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メンバーインタビュー

尊敬できる同僚と
熱くなれる仕事に取り組む

債権・不動産投資第一部

佐藤 将至 Masashi Sato

Masashi's Background

2014年4月大和証券入社。札幌支店を経て、2019年10月に大和PIパートナーズ債権・不動産投資部へ異動。2024年4月より債権・不動産投資第一部所属。

東京理科大学理工学部卒業。

社内の様々なポジションにいるメンバーにフォーカスを当て、仕事、会社への想い、趣味などについて聞いていくこのシリーズ。第2回は債権・不動産投資第一部の佐藤 将至(まさし)さんにお話を伺う。

異動希望を出した時に期待していた以上の経験ができている

本日はよろしくお願いいたします。

よろしくお願いします!

佐藤さんは大和PIパートナーズでどのようなお仕事をされていますか?

当社は、大和証券の自己資金を使って、法人の債権やエクイティ、不動産向けの投資を行っています。その中でも私は金融機関向けのマーケティング、投資案件の検討(デューデリジェンス)、投資実行済み案件のモニタリングを行っています。優良投資案件の獲得、評価、回収まで一気通貫で担当しています。

新卒で大和証券グループに入社されたと伺いましたが、最初から大和PIパートナーズではなかったんですよね?

はい。私は社会人6年目の秋に社内定期異動にて当社で働くことになりましたが、それまで大和PIパートナーズの存在を知りませんでした(笑)

それまでは大和証券札幌支店にてミドル法人・富裕層向けのソリューション提案、有価証券の販売を行っており、「どうやったら当社を選んでいただけるのか」「営業マンとしてどうやったら実績を上げられるのか」という目標に向け邁進しておりました。

異動は佐藤さんのご希望だったそうですね。

前の職場では、ある程度実績も上げられていたので、やりがいも感じていました。

その一方で、お客様の本業により深く関わることができる仕事をやってみたいという想いが生まれていました。きっかけは化粧品の輸入・販売を行っている事業会社様の為替予約取引を経験したことです。そのお客様から円安によるコスト増という本業のお悩みをヒアリングする中で、良い条件で為替予約取引を提案することができました。結果としてお客様の大事な本業のお役に立てたことは、とてもやりがいを感じた瞬間だったと記憶しています。

そこで、さらに専門的なスキルが必要とされる部署への異動希望を出したところ、配属されたのが大和PIパートナーズでした。

実際にこちらに来てみて、どうでしたか?

今年で6年目になりますが、先輩方と仕事をしていく中で、投資先には「従業員」がいて、「地域の雇用」を生む力があり、「経済」を回しているといった側面があることが見えるようになりました。言葉にしてしまうと抽象的になってしまいますが、投資先の企業には生身の人間がいて、その一人一人にとても大きな影響がある仕事をしているという自覚が生まれています。

その上で、そのような関係先がお互いより良くなる方向に物事を進められることに、異動希望を出した時に期待していた以上の経験ができていると感じています。

また、私たちが実行した案件が、大和証券の業績に貢献していくことにやりがいも感じます。

異動によって、また新たな感覚を培うことができた?

そうですね。

私はどんな困難な状況でも、責任をもって最後までやり抜くことを心に決めて仕事をしていますし、より大きな責任が伴う仕事や経験を重ねることが、自身の魅力の向上につながるとも考えています。そこに、自分の仕事が最終的にどんなインパクトを持つのかという視点を加えてもらったという実感はあります。

また、大和PIパートナーズには建築や理工学分野の専門家である同僚や諸先輩方がいて、私が大学で橋梁の耐風設計を研究していたこともあり、皆さんから学ぶこともとても多いです。業務上、外部の建築士の方などと仕事をする機会は多くありますが、外部からの指摘に対して社内に相談できる専門家がいることは大きいと思います。結果的に外部の方とのディスカッションも精錬されていくので、相談させていただいている専門家の先輩方にはいつも感謝しています。

昨年は人事部にて2024年新入社員リクルーターも努められたようですが、採用にそういった気づきや学びが寄与することはありましたか?

少なからずあったと思います。

私たちの会社を受ける方であれば、与えられた課題に対して結果を出すということは当然考えていらっしゃいますが、そこでは終わらず、もっと先のことを考える力を持った方は頼もしく感じましたし、とてもいい刺激になりました。当時の自分を思い出してみると、ある意味とても脅威に感じます(笑)

やはりそうやって脈々と受け継がれていくものがあるんですね。

一打縮める探求は続く

趣味だったゴルフが仕事に活かせる展開に

話は変わりますが、佐藤さんはゴルフがお好きだと伺いました。

そうなんですよ!(笑)

表情から熱量が伝わりますね(笑)

札幌にいるころからゴルフは趣味でやっていたんですが、異動したことで実際にゴルフ場の運営に携わるようになったんです。それでプレーだけでなく、コースレイアウトの作り方、ゴルフギアの仕組み、ゴルフアパレルの動向等も意識するようになりました。願ってもない展開で、意欲的に取り組みました。

プレーヤーとしての視点も持ちながら、運営のサポートに入られたわけですね。

そのときは、営業時代に培われたフットワークの軽さを活かして近隣のゴルフ場支配人を訪問し、マーケットの情報交換やコラボレーション企画の提案を行いました。

また、起業3年程度の高級ゴルフアパレルブランドに何度か声をかけさせていただき、我々のゴルフ場でのポップアップ企画を提案したりもしました。残念ながら実現とはなりませんでしたが、先方のブランド意向が理解できましたので、今後につなげられる動きになったのではないかと思っております。

今日は佐藤さんのお話から、お仕事の充実ぶりを感じました。

はい。大和証券グループに入社して10年目を迎え、まだまだ若輩者ではありますが、尊敬できる同僚と熱くなれる仕事に取り組むことができ、充実した日々を送れております!

これからチャレンジしてみたいことなどがあれば教えていただけますか?

具体的に…というのは難しいですが、案件メイン担当やディールヘッドといったポジションでの仕事にはチャレンジしたいです。責任も伴いますが、異動希望を出した時の想いをさらに実現していくためにも、やってみたいという気持ちがあります。

ありがとうございました。佐藤さんのさらなるご活躍に期待しております!